【縫取り大菊のお振袖】お誂え
- titawanagai
- 2024年6月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月15日
名古屋市在住のお客様より、お振袖のお誂えのご依頼をいただきました。
生地は弊社別織のオリジナル縫取り白生地(大菊紋)をお選びいただきました。
■商品説明
縫取とは、生地を織る段階で地の糸とは別に緯糸(よこいと)を必要な部分だけ織り込んで模様を描く手法、またはその手法で織られた織物のことを言います。
刺繍をしたかのような豪華な意匠で、立体感と重厚な風合いを兼ね備えた仕上がりになります。


地色は染めずに白地のまま、家紋をお入れしてお召しになられる予定です。
これから家紋の入れ方や八掛(裏地)のお色目をご相談させて頂きます。

加賀縫紋が入って参りました。
とっても可愛いらしいです。

八掛がお客様のご要望のお色目に染め上がって参りました。これからお仕立てをさせて頂きます。

お仕立て上がって参りました。
とても綺麗なお振袖になりました。

バッグと草履のセットです。
バッグの柄と鼻緒の柄が一緒です。
愛知県名古屋市にお店を構えて創業90年を迎える「知田和」は、お客様のご要望に寄り添い、熟練した職人との架け
橋になり〔振袖〕〔留袖〕〔訪問着〕〔七五三〕〔お宮参り〕〔和装小物〕などのお誂え(オーダーメイド)をしております。
また、染め、金加工、刺繍、仕立て直し、お手入れなどの悉皆はお客様のご意向を伺い、お客様と共にお誂えの過程を進んでいく事で『思い描いたとおりの特別な1枚を誂える愉しみ』を大切にしております。
婚礼衣裳、茶道華道に適したお着物のご提案もさせていただいております。
ご質問などがございましたらお気軽にメールやお電話にてお問合せ下さい。




コメント