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【黒地桃山七宝総刺繍訪問着】のお誂え

更新日:3月2日

愛知県在住の60代のお客様より桃山七宝の黒地訪問着のお誂えのご依頼をいただきました。

白生地は大塚謹製の駒無地をお選びいただきました。

この駒無地は中部地区では最もフォーマルな生地として喪服、黒留袖、色留袖などに使用されます。





小下絵が出来上がってまいりました。


「小下絵」とは原寸大の五分の一程の大きさで、お客さまに完成品をイメージしていただくための物です。


お客様に小下絵をご確認いただき、草稿の制作に進んでまいります。






「草稿」とは着物の原寸大の下絵です。



衽 上前 後身の柄です。




衽 上前 後身の柄です。




肩 外袖の柄です。





地色が染め上がって参りました。

黒染めの技法は多種ございますが、

弊社は引染めという技法で黒に染めております。





京刺繍の下絵のとして、金加工が出来上がって参りました。


金の上から隙間なく刺繍を施しますが、刺繍本来の色を表現するため、このように生地に金箔加工する工程は京都の職人のこだわりです。











袖の一部が縫い上がりました。

この時点で一度お客様にご確認を頂き、ご了承がいただけましたらこのまま刺繍を進めてまいります。




七宝部分もこの様に輪郭に金の刺繍が入り、華やかさと立体感が増してまいります。





豪華な桃山京刺繍が出来上がってまいりました。


色とりどりの絹糸や金銀糸でひと針ひと針丁寧に重ねていく京繍は見る角度によって輝きを変え、光沢や立体感が増し、とても華やかになります。


種々ある技法から図柄に適したものを選び、この道の熟練職人の感性とセンスにより配色されます。










桃山七宝総刺繍訪問着がお仕立てあがりました。


















 


愛知県名古屋市にお店

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